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- お尻のツボ
- 立つ時の重心軸を意識する
- 「重力に負けないお尻」を育てるツボエクササイズ
・お尻のツボ
突然ですが、お尻に力を入れて立てますか?
え?どうやってお尻に力を入れるの・・・?
と言う方に、このツボを場所を紹介します。
「承扶(しょうふ)」
※この承扶の「扶」は、「支える」と言う意味の漢字です。 体重を支える場所にあるツボであることから、ツボの名前がつけられています。
・立つ時の重心軸を意識する
まっすぐに立った姿勢から、「承扶」の位置に両手を当ててみてください。
よく注意して、ゆっくりと重心が後ろ側に移動するのを確認します。
次に、この両手を太ももの前側にそえてみてください。
重心が前に移動するのを確認します。
つまり、お尻理力を入れて立つことが苦手な方は、常に前重心になっています。
そのため、太ももに力を入れているので、太ももが太くなり、お尻は使われずにたるんでしまいやすくなります。
・「重力に負けないお尻」を育てるツボエクササイズ
次の3ステップで、お尻を引き上げていきましょう!
STEP① 両手を「承扶」に当てる
STEP② 片足ずつ、ゆっくりと脚を後ろに引く。
太ももの後ろからお尻の筋肉に力が入るの感じたらそこでOK!
ポイント
当てた手の奥で筋肉がモリっとするのを触って感じ取れると、うまく筋肉を使うことができています。
感じとりにくい場合は、手の圧を少し強めて、さらにゆっくりと脚を引いてみましょう。
勢いよく脚を引くと、腰の筋肉を使ってしまいます。焦らず、ゆっくりと行います。
STEP③ ゆっくり5回ずつ、左右の脚で行います。
終わったら、両手を離して再びお尻に力を入れて立ってみて下さい。
どうですか?お尻に力が入りましたか?
感覚がつかめない方は、毎日の日課に取り入れてみて下さい。お尻に力を入れて立つ感覚が手に入り、「お尻立ち」ができると、重力に負けないお尻に近づきます!
お尻立ちができると、姿勢が良くなり、お腹側が伸びるので、胃腸の働きも高まります。
立ったまま、目立たずにできるツボエクササイズなので、隙間時間に取り入れてみてくださいね!