東洋医学を毎日に取り入れて、気持ちよく流れるライフスタイルを作る。
火曜日, 7月 1, 2025
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足の冷えとムクミをとってかんたん美脚セフルケア

足のむくみ、お灸で温めて冷えない美脚へ。

この記事の目次
  • 足のむくみの原因とメカニズム
  • 東洋医学で考える、タイプ別のむくみ
  • 美脚ツボの取り方とコツ

1 足のむくみの原因とメカニズム

むくみとは、「浮腫(ふしゅ)」といい、身体に流れている血液やリンパ液が心臓に戻らず、血管の外に停滞している状態です。
むくみにはいろいろな原因があります。
例えば、心臓、腎臓、肝臓などの機能が正しく働いていない、自律神経やホルモンバランスが乱れている
血管の収縮と拡張の機能が不安定、運動をしていない、立ちっぱなし、座りっぱなし
食べ過ぎや飲み過ぎ、偏食がある、寝不足、疲労の蓄積がある

 

などなど。しかし、「生活習慣をすぐには変えられない・・・」そんなあなたに、東洋医学の力を借りて、毎日の浮腫みをリセットしてみましょう。
続けていくと、もともとの原因になっていた身体の不調も整ってきて、むくみにくい「美脚」があらわれてきます。

2 東洋医学で考える、タイプ別のむくみ

東洋医学では、身体の巡りが滞ることがむくみにつながると考えます。
身体を作っている「気」「血」「水」がよどみなく循環する、水はけの良い身体が必要です。
この、水の流れが悪くなる原因にはいろいろとありますが、次の5つのタイプを選んでみましょう。
食べ過ぎ、飲み過ぎ、皮膚が張って硬い
➡︎ A「痰湿」むくみタイプ
気持ちが鬱々、ちょっとしたことでイラっとする
➡︎ B 「気滞」むくみタイプ
落ち込んだ時にデザートを食べるのが日課なタイプ
➡︎ C 「脾虚」むくみタイプ
立ちっぱなし・歩きすぎ・座りすぎでふくらはぎが痛いタイプ
➡︎ D 「膀胱経」むくみタイプ
慢性的な疲れにも負けず気力で頑張っている
➡︎ E 「腎虚」むくみタイプ

3 美脚ツボの取り方とコツ

A 「痰湿」タイプ  食べ過ぎ、飲み過ぎ、皮膚が張って硬い

食べるのが好き、飲むのが好き。体力があって、多少の食べ過ぎ・飲み過ぎなら平気なタイプです。飲み過ぎた翌日や、外食続きの時に足がむくみ、皮膚も張ってきます。「そんなに歩いてないけど、足が張ってだるい!しっかり強めのマッサージを受けたい!」という方は、このタイプの可能性が高いです。東洋医学では、「痰湿」という余分な水分が身体に停滞している状態です。


豊隆(ほうりゅう)
豊隆は、張っていて硬くなっていたり、ギューとツボ押しすると足の疲れにじーんと響いて、ちょっと「痛気持ち良い」感覚のでるツボです。
膝下から足首までの長さの、ちょうど半分の高さにあり、すねの骨の外側にある筋肉の上にツボをとります。
丁寧にツボを取る時の手順は次のようにとります。
まず、膝の下にある2つのくぼみを見つけたら、外側のくぼみ「犢鼻(とくび)」を1つめの目印にします。次に、足首の関節の前にある「解渓(かいけい)」を2つめの目印に。その2つのツボの間の長さを、ちょうど半分のところに「条口(じょうこう)」というツボがあります。そこから、親指1本分ほど外側に「豊隆(ほうりゅう)」があります。

B 「気滞」タイプ  気持ちが鬱々、ちょっとしたことでイラっとする

ため息が多い、発散したい・・・あーーもう嫌!って言いたい気持ちをこらえている方。もともと気の巡りが良いタイプの方が、いろいろな事情で行動を抑制している時に陥りやすいのがこのタイプ。東洋医学では、「気滞(きたい)」という状態です。げっぷが多くなったり、息が浅くなったりすることが多くなります。我慢した状態を続けていると、カーっと怒りに任せて行動してしまったりしてしまったり。


太衝(たいしょう)
太衝は、足の甲で骨と骨の隙間にあり、押してツーンとする感覚や、皮膚のヘコミを見つけることがコツ。 ツボ探しの手順は、足の親指と人差し指の間から、骨と骨(第1・2中足骨)の間に沿って指で撫であげて、止まるところに「太衝」があります。

C 「脾虚」タイプ  落ち込んだ時にデザートを食べるのが日課

何だかうまくいかない、、なんでだろう。。。今日はちょっと嫌なことあったけど、気分転換に甘いものでも食べよう❤︎というタイプの方に多い。
足や顔がぷよぷよとしたむくみになりやすい状態に。雨の日や、お酒を飲んだ後には特にむくみやダルさを感じやすく、食生活が、全身の疲れ・むくみ・気持ちの落ち込みに影響しやすいタイプ。そんな方は、体の水分を動かす力が弱っている「脾虚(ひきょ)」タイプ。方っておくと、慢性疲労や立ちくらみ、下痢症や関節痛に悩まされるようになってしまうことも。


陰陵泉(いんりょうせん)
強く押すと痛いツボなので、優しく探すのがポイント。骨際にあるヘコミを見つけてみましょう。 足のすねの内側際を、膝の方へまっすぐ上に撫であげます。膝の内下方あたりで自然に指が止まるところに「陰陵泉」があります。

D 「膀胱経」タイプ 立ちっぱなし・歩きすぎ・座りすぎでふくらはぎが痛い

実際に歩きすぎたり、立ち仕事が長かったり、長時間座っていることで足がむくむ。足の疲れがある方全員にオススメなのがこのツボ。ふくらはぎの筋肉が硬い、背中から腰にかけて張ってしまっている方には特にオススメです!]


承山(しょうざん)
ふくらはぎにあるツボなので、ツボ押しがオススメ。丁寧にほぐすと効果を感じやすいところです。テニスボールなどで刺激してほぐすのも効果的。お灸なら、家族やお友達にすえてもらいましょう。ふくらはぎの中央に向かって、踵のすぐ上にあるアキレス腱を指で押さえて、ふくらはぎの高い膨らみに向かって撫であげて、指が止まるところに「承山」があります。

E 「腎虚」タイプ  慢性的な疲れにも負けず気力で頑張ってきた

慢性的に足腰がだるい、、若い時は疲れなかったのに、、。膝裏のあたりから疲れが取れない。足首だけむくんでいる。そんなタイプの方は「腎虚(じんきょ)」の傾向があります。
長年の消耗からくるものなので、根気よくケアを続けていきましょう。


太渓(たいけい)
くぼみ、優しく触ると弾力の無いところにツボがあります。冷えや皮膚の黒ずみも目印になります。アキレス腱と内くるぶしの間の真ん中で、大きくくぼんでいるところに「太渓」があります。

むくみの原因は人それぞれ。自分にあったタイプは見つけられたでしょうか?尿の問題がある方、朝起きてもむくみがよくなっていない方などは、鍼灸師や専門の医師に相談してみてくださいね。

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