ー骨を探して触るだけ。まいにちコツコツ骨タッチー
骨を触れば身体がゆるむ、まる式骨タッチセラピー
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肩こりの悪循環
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肩にかかわる骨の連動
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肩をかるくする骨タッチ
①胸鎖関節
②肩鎖関節
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肩こりの悪循環
毎日決まった姿勢、動作を繰り返すことによって起こる肩コリ。
同じ筋肉ばかりを使い、使わない筋とのバランスが崩れることで、関節の動きが悪くなります。
肩こりは、「悪循環」に陥りやすい症状。姿勢の悪さ、肩こり、職場等のストレス、、、これらがさらにストレスを生み、動きたくなくなり、姿勢がより悪くなり、肩こりが悪化することに。
そんな悪循環をリセットするための、オフィスでもでき、場所をとらずに、「動く肩へリセットする」方法を紹介します。
肩にかかわる骨の連動
肩の関節を動かすには、「腕の骨」とつながる「肩甲骨」、そして肩甲骨とつながる「鎖骨」、この3つの骨が連動して動く必要があります。
骨が連動しているということは、それぞれの骨にくっついているたくさんの筋肉も、すべて連動していることになります。
1つの筋肉が凝ることで、くっついている骨の動きがわるくなります。また、連動するそれぞれの骨の動きも悪くなり、筋が動かされずに硬くなっていくのです。これが、肩こりの悪循環です。
この3つの骨のつながる部分を触りながら動かす「骨タッチ」で、肩周りの筋をほぐしましょう。レッツ骨タッチ!
肩をかるくする骨タッチ
①胸鎖関節
まずは、身体の中心で胸骨とつながる胸鎖関節です。
腕を下げたまま、肩を回しながら鎖骨をさわっていきます。
鎖骨を内側へとたどっていき、身体の中心手前で胸骨とつながる部分があります。
この、つながる部分を見つけたら、その周りの骨の形(とくにつながりの部分)を指腹で確かめながら、30秒ほど肩をあげたり回したりして動かします。
片側が終わったら、変化を確かめてみましょう。
触ってない方と比べて、肩がスムーズに動き、軽く感じるはずです!
②肩鎖関節
次は、腕の骨(上腕骨)を内・外へと大きく回旋させながら、身体の内側から外側に鎖骨を触り進めると、骨と骨の段差がある部分があります。その一段下がったところを探します。
この段差を触りながら、動かしてみてください。
①指腹で骨の形を確かめながら触る
②骨で指腹を感じる
どうでしたか?
3つの骨のつながる部分がスムーズに動き、連動しやすくなるので、肩が軽く動きます。
肩を動かさずに運動不足によるコリを感じる方、運動したいのにその時間のない方、
関節可動域をあげたいアスリートの方は、ぜひやってみてくださいね。