この記事では、目の疲れにセルフケアって効果あるの?と言った疑問や、東洋医学にで考える目の疲れについてお伝えします。
「眼精疲労がある」というあなたは、長時間に及んでパソコン作業を続けているか、スマホを見過ぎているかもしれません。さらに、目の疲れに留まらず、「肩こり」や「頭痛」、「全身の疲労感」などにも困っているのでは。どんな方にでも、目を使いすぎた後に一番必要なことは、「目を休めること」です。
『特に今日は目を酷使したなぁ・・・』と感じた日の夜は、30分でも早めにスマホを置き、目を温めるアイマスクやホットタオルを活用したり、早く部屋を暗くして目を休ませて、回復させてあげましょう。
身体のどんな部位も働き続けることはできません。
眼精疲労は、慢性化すると、短い時間で目が疲れるようなり、休ませても疲れ目が取れない悪循環に陥りやすいのです。「目を休ませて回復するうちに」セルフケアのくせをつけておくことをオススメします。
老化と聞くと、目の疲れとは関係のないもののようですが、目の疲れを放置し続けると、当然のこととして「視力減退」が起こります。一般的にも、一度落ちた視力がほとんど戻らないことは知られています。目の中にある「水晶体」は、老化とともに硬くなって弾力が失われるものです。白内障がほとんどの方に起こることはこれが原因です。つまり、目の機能低下というのは、戻りにくく、老化と直結している、という理由です。また、眼精疲労の放置は、脱毛、肌の乾燥などにもつながると言われています。
最後に、東洋医学で考えてみましょう。目を使う視作業は、身体の「血」を消耗していくと考えます。この「血(けつ)」は、全身の栄養を担っています。頭でものを考えたり、動いたり、内臓が働いたりすることすべての活動にこの血が使われています。目に血を使いすぎて、体の栄養が足りなくなってしまうと、全身疲労感を感じたり、さらに身体の疲れが取れなくなってきます。大切な血を消耗し続けているということを理解して、目の疲れを放置しなことが大切です。「血」を補充する食事などもまた紹介していきますね。ぜひ、早めのケアを!