ー美しさ、活力、動ける身体、前向きな心ー
心と身体の健康は、誰にとっても大切なもの。
やさしくて心地よいお灸で、身体が変わります。お灸の世界を知ってみましょう。
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お灸を知る
- お灸の原料
- お灸「セルフケア」
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お灸がなぜ良いのか
- お灸で美しくなる
- お灸でカラダの不調に対処
- お灸でココロを整える
- お灸で体質改善
- お灸でパフォーマンスアップ
- お灸でコミュニケーション
お灸を知る
お灸の原料
お灸をする時に使うのが、もぐさ。
漢字では「艾」、英語では「moxa」と書きます。
もぐさは「よもぎ」から作られます。
よもぎの葉の裏は、線毛と呼ばれる白い毛でびっしりと覆われています。
よもぎを乾燥させ、葉の葉脈や茎の部分を取り去って精製していくと、
白い毛だけが残り、モコモコとしたもぐさになります。
この精製のレベルによって、茶色くて植物の匂いが残るもぐさや、
白くて匂いがなくとても柔らかいもぐさが作られます。
いろいろなお灸に使われ、鍼灸の治療やセルフケア用台座付きお灸のなどの材料となります。
お灸「セルフケア」
セルフケアに使うお灸は、最近ではとても手に入りやすくなり、デザインも可愛いものが増えています。
薬局、ネット販売、セルフケアお灸のアンテナショップ、雑貨屋さん、100円ショップなどでも手に入ります。品揃えの多いところでは、アロマの香りのものや、無煙タイプのものもあります。
セルフケアでは、「ツボ」と呼ばれる部分に、お灸をのせて、火をつけゆっくりと燃焼していく間に、身体のツボに温かい熱が伝わり、じわーっと効いていきます。
お灸がなぜ良いのか
お灸で美しくなる
外見の美しさは、身体の体内年齢をあらわしています。
全身の血のめぐり、内臓の働き、姿勢、心の健康などが整うと、美しさがあらわれます。
お灸は、むくみの解消、お通じの改善、肌荒れに効果が期待できます。
気持ちが良いのに美容に良い。
無理して頑張るダイエットとは全く違う、身体の中の美しさによるキレイです。
お灸でカラダの不調に対処
お灸は、古くは2000年も昔から人々の不調を治してきた歴史があります。
病気になってから治療をするのではなく、
身体のバランスの崩れを整えて「身体を健康に保つ」ことで病を予防します。
病気ではないけど、毎日のちょっとした不調は、早めに手をうつことが大切。
肩こり、腰痛、不眠、生理痛、便秘、胃腸のトラブル、疲れ、冷え、、、
不調が現れてくるのは、身体の巡りが滞り、生命活動に不和が起きているサイン。
身体からのヘルプの声に、ちゃんと向き合うことが健康の秘訣です。
お灸でココロを整える
お灸には、心の緊張を解きほぐす効果があります。
お灸をセルフケアに取り入れている方は、
大切な仕事の前日や、とても頑張った日の夜にお灸をします。
心の緊張や、不安感をほっとゆるめるツボも多くあります。
お灸で体質改善
体質とは、生まれ付きのものや、長年の生活習慣で作られるものです。
お灸をするツボは、「経絡(けいらく)」という巡りのルートと繋がっていると考えます。
これは、身体の中と外、身体のお腹と足、頭と手などをつないでいます。
ツボを温めることで、内臓を温め、身体の血流を促します。
体質的に弱くなりやすいところの疲れを取り、体質からくる慢性的な症状も少しずつケアしていきます。
お灸でパフォーマンスアップ
お灸は、筋肉のコリや緊張をゆるめる効果があります。
オーバーワークによる筋疲労、関節の痛みなど
プロアスリートの方も鍼灸でケアしながらパフォーマンスをアップしています。
趣味でスポーツをしている方は、それぞれに使いすぎる場所があります。
マッサージやお風呂などで疲れを取ることと並行して、
アフターケアやコンディショニングにお灸を取り入れるのにオススメです。
お灸でコミュニケーション
お灸は、セルフケアとして手や足、お腹などを温めることができます。
しかし、肩や腰にもお灸をしたい、、、なんてこともよくあります。
そんな時には、お友達や家族にお灸をしてもらいましょう。
「マッサージをして」よりも、「お灸をして」の方が、誰でも同じ効果があり、簡単。
楽しみながらツボを探し合うことが、立派なコミュニケーションツールになります。
お灸セルフケアの方法やツボの取り方の記事もチェック!